活動するゴジラ

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耳毛の限界

急に叫びたくなることがある。でも、「叫ぶ」をやりたいわけではなく、どちらかというと、叫びたい言葉を心に秘めていることが多い。どでかい文字でどこかに貼り付けられるなら、それでもいいのかもしれない。耳元で囁いて、誰かをハッとさせられるなら、大きな声もいらない。そっちのほうがいいな。前言撤回、急に囁きたくなることがある。

今思いついてるのは、「キスミーだよ」。株式会社伊勢半のコスメブランドでも、ヒロインメイクでもない。Kiss meと、だよ、の合体である。立体的にキスを思い浮かべたけど、それとは違うな。現象としてのそれではなく、抽象としてのキスミー。愛を頂戴。画数の多い漢字だけど、こっちのほうが近い。だよ、も「おとといきやがれだよ」と同じ。や〜らかく、フランクに伝えたい意思。

こういう思いつきに理由はなくて、理由がないから思いつきなわけで。ははん、ヨッキュウフマンなんだなとか、憶測はご自由に。欲求満足な私の竹物差しが、他人にとっての折り畳み定規かもしれないし、そもそも大きさの概念など存在しないのかもしれないし。

何の話をしていたっけ。ああ、好きな消しゴムの話だ。サクラクレパスの小学生学習字消しです。力要らずでスルスル消せる。こゆ〜い鉛筆向き。